髪にも影響するヘアケアの方法と花粉対策!

query_builder 2025/03/22
カットトリートメント
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こんにちは! Re:more hair&spaです。


今回は花粉による髪への影響とヘアケアについてご紹介します。


季節を問わずいろいろな種類の花粉が飛散していますが、特に1月下旬から春にかけては、スギやヒノキの飛散量がピークを迎えます。花粉症とは、鼻腔内や目に入ってきた花粉に対する免疫反応によってくしゃみや鼻水、肌や目のかゆみや充血などの症状が引き起こされることをさします。

花粉対策をしているのに、悩まされる花粉症の症状…
もしかしたら髪に付着した大量の花粉が原因かもしれません。

髪には想像以上に花粉が付着 その理由と対策
しっかりと花粉対策をしているつもりでも、意外と盲点になっているのが髪に付着した花粉。髪や頭皮の悩みが増えたり、付着した花粉をそのまま室内に持ち込み症状を長引かせることも…
髪に大量の花粉がつく理由とその対策をお伝えいたします。

■髪に大量の花粉が付着する理由は?
①乾燥による静電気

いちばんの理由として挙げられるのが静電気です。髪に花粉が付着しやすい空気が乾いている日や、髪のうるおいが不足して髪自体が乾燥している時は静電気が発生しやすく、大気中の花粉を大量に引き寄せている可能性も。

②キューティクルの開き

そして髪の形状も花粉付着の原因に。髪の表面はうろこ状のキューティクルで覆われていますが、ダメージや乾燥によりキューティクルが開いてしまうと、隙間に花粉が侵入し留まりやすくなります。



ちなみに乾燥やキューティクルの開きは、花粉だけでなくPM2.5や黄砂などの大気汚染物質が付着する原因にもなるので注意が必要です。

■髪に花粉が付着するとどんな悪影響があるのか?
髪は顔のそばにあるため、髪に付着した花粉が目や鼻、喉などの器官に入ってしまい、花粉症の症状が悪化することも。また冬の乾燥などが原因でバリア機能が低下した肌や頭皮に付着すると炎症を引き起こし、赤みやかゆみなどの原因になります。さらに、髪のパサつきやごわつきを感じやすくなるだけでなく、摩擦が増え絡まりやこすれが頻発しキューティクルがボロボロになるなど、色々なデメリットを引き起こしてしまいます。

■髪に花粉を付着させないためには?
①髪のうるおいをキープする

花粉の付着をくい止めるには、静電気の発生を抑え、キューティクルを整えることがマスト。そのために欠かせないのがシャンプー後に使うトリートメントでの補修ケアです。髪を洗ったあとは、コンディショナーやヘアマスクなどのインバストリートメントで髪内部のうるおいを補給し、表面をなめらかに整えておくこと。そしてお風呂上りのタオルドライ後にアウトバストリートメントでキューティクルのダメージを補修し、水分が逃げないようコーティングしておくことが大切です。アウトバストリートメントはオイルタイプやミルクタイプなど、油分の量が異なる様々なアイテムが販売されているので、ご自身の髪質に合うものを選んでみてくださいね。好みの使用感や香りで選んでももちろんOKです。おでかけ前にスプレータイプのヘアトリートメントを投入するのもおすすめですよ。



②髪の露出を減らす

花粉が舞う大気と髪がなるべく触れないよう、帽子やスカーフで髪を覆うなどの物理的な対策も効果的です。髪が長ければ長いほど花粉の付着量が増えるので、ロングヘアの方はダウンスタイルではなく、シニヨンヘアなどできるだけ髪をコンパクトにまとめてみてください。

③付着した花粉はブラッシングで落とす

どんなに対策をしても、髪への花粉の付着を完全に予防するのは難しいので、室内に入る前に花粉を落とすことが重要です。玄関にヘアブラシを用意して、室内に入る前に髪のブラッシングを取り入れてみてください。ブラシは静電気防止加工されたものや天然素材のものなど、静電気が起きにくいものを選ぶとベター。ブラシがない場合は、手で払うだけでもOKです。髪のブラッシングが終わったら、服や肌に着いた花粉を落とすこともお忘れなく。



どんなに花粉対策をしても花粉の影響を受けてしまう、また花粉の季節になると髪のパサつきが気になる…という場合は、髪に付着した花粉が原因かも。
花粉対策、一度見直してみてくださ~い。


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