つくば市美容室Re:more hair&spaが教える髪の自然乾燥、乾かさないといけない理由を解説します!
こんにちは! Re:more hair&spaです。
当店では小さいお子様、子育てされている女性のお客様が多くご来店されています。
会話のなかで子供が小さいと髪を乾かす時間がないと言う声をよく耳にします。
そこで今回、髪を乾かさないといけない理由、自然乾燥で髪が綺麗になるは間違い?デメリットや正しい乾かし方をご紹介します。
髪の自然乾燥は、ドライヤーによる熱よりもダメージを与えてしまいます。デメリットが多く、頭皮のかゆみやにおいのもとにつながる可能性があるため要注意です。今回は、自然乾燥することで起こるデメリットや正しい髪の乾かし方やヘアケアについてもご紹介します。
自然乾燥の方が髪はサラサラになる?
自然乾燥は髪が痛むため、キューティクルに傷がついたパサパサの状態になります。髪が濡れたままになってしまうと、タンパク質や水分が流れ出てしまうためです。また摩擦ダメージを受けやすくなる点もパサパサの原因になります。ドライヤーの熱によるダメージはゼロではありませんが、自然乾燥のほうがデメリットが大きいと言えるでしょう。
髪を自然乾燥させるデメリット
常在菌が繁殖してかゆみ・フケ・臭いのもとになる
髪のダメージにつながる
髪内部からタンパク質が流出する
抜け毛・薄毛を招く原因につながる
髪の自然乾燥はパサツキの原因になります。短いヘアスタイルの方ほど自然乾燥ですませる傾向にありますが、さまざまなデメリットを引き起こすため、要注意です。ここでは、自然乾燥のデメリットについて詳しくご紹介します。
常在菌が繁殖してかゆみ・フケ・臭いのもとになる
髪が濡れたままの状態が長引くと、常在菌が増殖し、脂漏性皮膚炎などを招く可能性があります。脂漏性皮膚炎とは、皮脂が過剰に分泌されることで起こる湿疹を指します。湿疹の症状は、頭皮の皮が剥けてフケが増えたり、赤い斑点ができたりするなどさまざまです。菌の繁殖がかゆみや臭いの原因にもつながるため要注意です。
髪のダメージにつながる
濡れた髪は摩擦ダメージを受けやすく、傷みやすくなります。シャンプーで強く髪を洗うのは、傷みの原因につながるためおすすめできません。また、濡れた状態でゴシゴシとタオルで拭きすぎるのも要注意です。髪を洗ったり拭いたりするときは、丁寧に扱うことを意識してみてください。
髪内部からタンパク質が流出する
自然乾燥で濡れた状態が長引くと、髪の内部にある水分やタンパク質も流れ出てしまいます。そもそも髪は、キューティクルなどのタンパク質から構成されています。髪が濡れる時間が長引くと、キューティクルが剥がれ、タンパク質が流出するわけです。
抜け毛・薄毛を招く原因につながる
自然乾燥による髪ダメージは、抜け毛や薄毛の原因になります。髪が濡れるとキューティクルが開き、刺激を受けると剥がれやすくなります。髪が傷み細くなるため、抜け毛や薄毛を引き起こします。長時間乾かさずに過ごすのはやめましょう。
髪を自然乾燥させている方が今後習慣づけたいヘアケア
入浴後できるかぎり早く髪を乾かす
ドライヤーのかけ方を見直す
プラスアルファのヘアケアアイテムを使う
髪の自然乾燥はパサツキにつながるだけでなく、常在菌の繁殖などにより、薄毛や抜け毛を引き起こす可能性があります。誤ったヘアケア方法を行っていないか見直し、頭皮環境を整えていきましょう。
入浴後は、自然乾燥の時間をなるべく作らずに、早めにドライヤーで乾かしてください。タオル巻きで過ごす方もいますが、長時間そのままでいることはおすすめできません。ドライヤーの熱によるダメージよりも自然乾燥のほうが大きいため、早めに髪を乾かすことを習慣化しましょう。
ドライヤーのかけ方を見直す
ドライヤーで髪を乾かす場合は、正しい方法で行っているか見直してみましょう。適切な方法でドライヤーを使えば、温風によるダメージを軽減でき、抜け毛や薄毛予防にもつながります。具体的な方法は次の章でご紹介しますので、参考にしてみてください。
プラスアルファのヘアケアアイテムを使う
ドライヤーをするときは、ヘアオイルなどを活用すると熱ダメージを抑えられます。ドライヤーによる髪への影響は、自然乾燥よりは少ないですが、ダメージが全く受けないわけではありません。ヘアスタイルを整えるときにも重宝できるので、1つは常備しておくと良いでしょう。
自然乾燥のリスクを防ぐ正しい髪の乾かし方
タオルドライをする
髪を保護する
ドライヤーはまんべんなく当てる
自然乾燥を防ぐには、ドライヤーを使った適切な乾かし方が必要不可欠です。抜け毛や薄毛予防対策につながる正しい髪の乾かし方について、注意点も交えてご紹介します。
1.タオルドライをする
ドライヤーで髪を乾かす前に、タオルで髪の水分を吸い取るようにしましょう。タオルで擦りすぎないように、両手を使って丁寧に押さえ拭きします。タオルでゴシゴシと拭き取るのは良くありません。髪は水分を含み濡れた状態が一番摩擦ダメージを受けやすくなります。摩擦の影響で抜け毛や薄毛につながるかもしれません。そのため、ドライヤーの前にはタオルドライを忘れずに行ってみてください。
2.髪を保護する
髪を保護するために、ブラッシングを行ってください。ブラッシングには、頭皮の皮脂を髪にまんべんなく行き渡らせる効果があります。毛先→中間エリア→根元の順に、髪を丁寧にブラッシングするのがポイントです。激しくブラッシングをし過ぎると、静電気の影響で髪にダメージを与えてしまうことがあります。そのため、使用するブラシは天然毛や木製のアイテムを使うなど、摩擦ダメージが発生しづらい素材を選択しましょう。
3.ドライヤーはまんべんなく当てる
ドライヤーは、15〜20センチ程度髪から離し、まんべんなく当てて乾かします。15センチ以内の近距離でドライヤーを当てると、熱に弱い性質を持つタンパク質が傷むため、髪ダメージにつながります。また過度な乾燥により、かゆみが起きる点にも注意が必要です。そのため距離だけでなく、1ヶ所だけに集中してドライヤーを当て続けないよう意識してみてください。特に、長髪の方がまんべんなく乾かすには、根元→中間エリア→毛先の順に乾かすのがコツです。またキューティクルを整えるために、髪が乾いた後に冷風を当てるのも良いでしょう。水分を含み、開いたキューティクルが閉じて、ツヤのある綺麗な髪を維持できます。
自然乾燥も一因に?薄毛や抜け毛が気になるときの対処法
自然乾燥は、髪質をパサつかせてしまうだけでなく、薄毛や抜け毛を引き起こす要因にもなります。一時的な薄毛・抜け毛であれば問題ありませんが、疾患が原因の場合は治療を要するケースがあるため注意が必要です。薄毛や抜け毛が気になる方への対処法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
こんな頭皮状態は要注意
産毛のような細く短い髪が多くなった。
以前に比べて抜け毛が増えた。
家族または親族に薄毛の人がいる。
額の生え際が後退してきたと感じる。
頭頂部の地肌が透けて見えるようになってきた。
同世代より髪が薄いと感じる。
頭皮が脂っぽくベタベタしている。
脂肪分の多い食事が多い。
タバコを吸う。
自然乾燥を続けていると、薄毛・抜け毛のきっかけを引き起こす可能性があります。薄毛や抜け毛は、自然乾燥以外にも生活習慣の乱れなどから悪化するのが特徴です。まずは生活習慣の見直しや改善を行ってみるのはいかがでしょうか。
Re:more hair&spa
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