つくば市美容室Re:more hair&spaが教える縮毛矯正を失敗しないための知識と対処法!

query_builder 2024/09/26
カット縮毛矯正
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こんにちは! Re:more hair&spaです。


今回はRe:more hair&spaが教える失敗しない縮毛矯正の知識と2つのテクニックをご紹介します!


「うねる」「爆発」「はねる」「膨らむ」「まとまらない」これらの髪の悩みを一発で解消する魔法のパーマそれが縮毛矯正です。

ところが縮毛矯正は少なからず髪にダメージを与える施術なので、失敗すると大変なことなります。

はじめて縮毛矯正をする方、他店で縮毛矯正を失敗してしまった方にぜひこのコラムを読んで頂きたいです。

そしてRe:more hair&spaできれいなストレートヘアになりましょう!



『ビビリ毛』という言葉を聞いたことはありますでしょうか?

髪の毛がダメージを受けすぎてチリチリになってしまう現象のことを指す言葉で、こうなってしまうと修復が難しく元の状態に戻すことができなくなってしまいます。

サラサラのストレートヘアになりたいと思って縮毛矯正をしたはずなのに、終わったらチリチリの爆発ヘアになってしまった。。。。なんてことは絶対にあってはいけません。

今回の記事では縮毛矯正で失敗しないために押さえておきたい事前知識と、Re:more hair&spaがこだわっている縮毛矯正のテクニックについて詳しくお話ししていくことにしましょう。



縮毛矯正で失敗するパターン
縮毛矯正では、どのような失敗パターンがあるのかをまずは知るところから解説します。


ビビリ毛
冒頭でもご紹介した、ビビリ毛ですが縮毛矯正の失敗の中でも最も修復が難しい失敗です。

髪の毛が過度に痛んでしまって、パッサパサになってしまった状態。

少し専門的な話をしてしまえば、1剤という縮毛矯正の最初に髪につける薬剤の放置時間が長すぎると起こってしまう失敗パターン。



仕上がりにムラが出る
縮毛矯正が終わった後に、髪の毛のストレート具合にバラつきが出てしまう失敗。

薬剤の塗布で塗られていない箇所があったり、アイロンで熱を加えるときに均等に熱を加えられていないときに起こります。

クセが伸び切っていない
薬剤選びのところで弱い薬剤をチョイスしてしまうと、クセ毛が伸びきらないという事態を招いてしまいます。

現状の髪の毛の状態を把握し切れていないという、美容師の経験がダイレクトに関わってくる失敗になります。



縮毛矯正で失敗してしまう原因とは
そもそも"縮毛矯正で失敗してしまう"という現象はなぜ起こってしまうのでしょうか。

現役で髪の毛に関わっている美容師が失敗する可能性のあること列挙するので参考にしてみて下さい。



原因① セルフでの縮毛矯正は避けるべき
最も失敗しやすいのは、市販の薬剤を購入してきてセルフで行う縮毛矯正です。

確かに市販でストレートパーマ剤を買ってきて、ストレートアイロンを使ってくせ毛を伸ばすことは可能ですが、薬剤で髪の毛を柔らかくする時に必要な見極める目とストレートアイロンの適正な温度管理がないと難しいのです。

縮毛矯正で最も重要なこの2点をミスしてしまうと失敗する確率がグンと高くなってしまいます。

更にいってしまえば、セルフでやる場合は鏡を見ながら縮毛矯正をするかと思いますが、後ろ髪をやる時に見えていないのでムラが出てしまったり、アイロンがかけにくいですよね。

以上の理由でセルフはオススメできません。



原因② 技術者の技術不足
これを言ってしまうと、『じゃあ誰に縮毛矯正をお願いすればいいの!?』となってしまいますが、美容師にお願いしても失敗するケースはあります。

正直なところ縮毛矯正の施術には高度な技術が必要になり、あまり経験を積んでいない美容師が施術すると縮毛矯正をする前の髪の毛の痛みの状態などを正しく把握することができずに、過度な負荷を髪の毛に与えてしまうことになってしまいます。

その他にもくせ毛の強さ・髪の毛の密度・薬剤の選定・アイロンの温度設定など、縮毛矯正を上手くかけるには様々な要素を考えなければなりません。

ではどのようにして、縮毛矯正が上手い美容師さんを選べば良いのでしょうか。

答えを言ってしまうと、『縮毛矯正が上手いお店、縮毛矯正に特化したお店』を選びましょう!

「他店で失敗してしまった!!」なんて時も丁寧に対応致しますのでご一報下さい。

原因③ 髪の毛のダメージが酷い
既に縮毛矯正をかける状態にないほど髪の毛がダメージを受けている場合(ブリーチを繰り返しやっていたり、日常生活で頻繁にアイロンを使用しているなど)、美容室で施術を行ったとしても失敗する可能性があります。

場合によっては、縮毛矯正は見送って髪質を改善してから後日施術をするという判断をしなければならない時もあるのです。

基本的に縮毛矯正をする前にはカウンセリングの時間を設けるかと思いますが、その時に担当してくれる美容師に髪の毛の状態を可能な限り細かく伝えましょう。



縮毛矯正で失敗しないための2つのテクニック
上では縮毛矯正の失敗する原因についてご紹介しましたが、ここからはRe:more hair&spaが考える美容院で縮毛矯正を受けるときに失敗しないテクニックをお伝えしていきましょう。

軟化還元の過不足を防ぐために必要な美容師の経験
1剤を塗布後数分置いて軟化還元具合をチェックしますが、ここで軟化還元不足のまま薬剤を流してアイロンを施術しても微妙なうねりが伸びず仕上がりもツヤ感の足りない感じになってしまいます。

また一度縮毛矯正を行った部分やダメージの多い部分などに長時間薬剤を付けて軟化還元のし過ぎると、記事の冒頭でもご紹介した「ビビリ毛」になります。

ストレートアイロンの施術テクニック

ストレートアイロンも以前に比べるとかなり改良され一定な温度を保ったまま施術できる製品が数多く揃ってきました。だれでも綺麗に真っ直ぐに出来る反面本当の使い方を知らないと後々ヘアカラーやパーマの出来ない髪質に変化してしまったりしてしまいます。


アイロン使用で特に注意していただきたいのがご自宅でストレートアイロンの使用です。高温のアイロンを長い時間髪に当てていると毛髪中のタンパク質が変形してしまい上記のようなカラーやパーマ(縮毛矯正も含む)ができない毛髪になってしまいます。美容師からの注意を守ってご使用下さい。



縮毛矯正で失敗してしまった場合の対処法
縮毛矯正の失敗は大きく分けて3つの原因があります。

「どうすればいいの…?」と途方に暮れている方のために、それぞれのケースにあわせて対処法をお教えします。

原因① セルフでの縮毛矯正
この場合はサロンへお越しくださいとしか言えません(笑)
ほとんどの場合が技術&知識不足からの失敗なのでRe:more hair&spaへお越しいただき再度縮毛矯正を施術することで修正できます。

原因② 技術者の技術不足
これは私達美容師の失敗ですので「ごめんなさい」としか言いようがありません…。言い訳になってしまいますが、細心の注意を払っても美容師もあくまで人間です。まれにミスが起こってしまうこともゼロではありません。施術したサロンへ連絡して再度施術のやり直しをしてもらって下さい。通常どのサロンでも1週間以内(※各サロンの規定による)でしたら無料でやり直しできます。

だたし担当者の技術ではなく「知識不足」の場合は恐ろしい結果を招く恐れもあります。
『髪の毛のダメージ』が気になる場合には違うサロンでセカンドオピニオンするのもオススメです。

本当はショートヘアーにしたいのに縮毛矯正をしているからとロングばかり進めてくる美容師も技術と経験不足と言えます、この記事も参考にしてください。

原因③ 髪の毛のダメージが酷い
あまりにもダメージが激しい髪への縮毛矯正はお断りすることがありますが、部分的にハイダメージ(ハイライトの履歴など)のある毛髪に気づかず健康毛と同じ施術をしてしまった場合に「ビビリ毛」になってしまうことがあります。

その場合にはトリートメントを毛髪内へ浸透させダメージを回復させる処置をしますが残念ながら効果のない場合カットで対処するしかありません。そうならないためにもRe:more hair&spaではカウンセリング時にはしっかりと時間をかけています。


縮毛矯正の施術時間

施術の時間は普通のパーマより少々長くなってしまいます、ショートで2時間~2時間半、ロングで3時間~3時間半くらいですが毛量によっても前後します。

Re:more hair&spaでは特にカウンセリングの時間を長めに取り、失敗がないように今の髪の毛状態を把握します。

もし、終了時間が気になる方はカウンセリング時にお伝え下さい。



縮毛矯正後のメンテナンスって何をすれば?
せっかく失敗せずに縮毛矯正をしてもらったら、なるべく長く綺麗な髪の毛でいたいですよね。

そのために必要な縮毛矯正の施術を受けてからのメンテナンス方法や気をつけなければならないことをお教えしていくので、ぜひ縮毛矯正をやったあとの人は参考にしてみて下さい。

根本がのびてきたらどうする?縮毛矯正の頻度
一度縮毛矯正を施術すれば髪の毛は半永久的にストレート状態になりますが、時間が経つと根本の部分にクセのある新生毛が伸びてきます。

自毛が長いと重さでクセのある新生毛も伸ばされるので長さによって再施術のサイクルは変わりますが、次回はその部分を中心に縮毛矯正を施術します。

その新しく生えてきてしまったクセ毛部分だけに縮毛矯正を行うことをリタッチといいます。
リタッチの周期はショートで約2ヶ月、ロングで約6ヶ月の方が多いですが以前よりだいぶ料金もお手頃になったので気になったらすぐリタッチされるお客様も増えてきました。



縮毛矯正後のシャンプーはいつしたらいいの?

縮毛矯正は強力な薬剤の力をつかって髪をストレートにしています。毛髪内で薬剤による変化が安定するまでシャンプーしないほうが長持ちしやすいです。

縮毛矯正後~およそ24時間、縮毛矯正をした当日の夜や翌朝のシャンプーはおすすめしません。またシャンプー後はすぐに髪を乾かしたほうが矯正の持ちやダメージも少なくすみます。



特に気をつけたいこと!

「縮毛矯正後は髪を結ばないようにしてください」と美容師に伝えられたことがある方も少なくないと思います。そう、先ほどもお伝えしたとおり毛髪内部で薬剤が安定するまでは形が残りやすくなるためキツく結いたりまとめたりしないようにしてください。

特に濡れたままの髪をまとめるのは薬剤が安定してからでもおすすめできません。



ストレートパーマと縮毛矯正の違いは?
髪が濡れた状態で作用するのがストレートパーマ、乾いた状態でも作用するのが縮毛矯正です。

目的、クセに合わせてどちらにするか選択しましょう。

・髪のボリュームを抑えたい、パーマをかけたけど戻したいという人…ストレートパーマ
・クセ毛、うねりをストレートにしたいという人…縮毛矯正


パーマは化学変化
ストレートパーマ、縮毛矯正のそれぞれのメカニズムについてお話すると…(※少し難しい説明になります。)

毛髪を形造るタンパク質の結合はいくつかありますがシスチン結合に作用するのがストレートパーマで、それに加えて水素結合にも影響を与えるのが縮毛矯正です。

水素結合はヘアスタイルを形造るのに非常に強い結合で濡れた髪が乾いた時に形が固定します。寝癖を直すのはかなり大変だと思いますが、それも水素結合によって形造られています。強い結合でも水に濡れてしまうと元の状態に戻ってしまいます、ブローやコテを使ったスタイリングも水素結合を利用しています。

シスチン結合はパーマ剤による結合で軟化させる1剤と還元させる2剤から成ります。こちらの結合は濡れた状態でもしっかりと形ができますが乾くにつれて水素結合に負けて形が変わってしまうことがあります。ストレートパーマをかけた髪が濡れた状態では真っ直ぐなのに乾くとクセが出てくるのはそのせいなのですね。



施術の違い
意外かと思うかもしれませんがストレートパーマも縮毛矯正も使う薬剤はほとんど同じで1剤で軟化還元させて2剤で酸化再結合します。

違いは施術の工程にあり、縮毛矯正の場合は1剤で軟化還元後一度洗い流しストレートアイロンを使い髪を真っ直ぐに矯正します。その後2剤を塗布して酸化再結合しますがこの薬剤もほとんどストレートパーマと同じ薬です。

アイロンを使うため、薬剤だけのストレートパーマよりもしっかりとクセやうねりを伸ばすことができるのです。



縮毛矯正とヘアカラーやパーマ
縮毛矯正をかけるとヘアカラーやパーマが出来ないということを聞いたことがあると思いますが、Re:more hair&spaではそんなことはありません。

カウンセリング時にこれからなりたいイメージをしっかり伝えていただければヘアカラーや毛先にパーマをかけて内巻きスタイルにすることもできます。


縮毛矯正もかなり一般的になりほとんどデメリットはなくなってきました。

クセ毛の方はもちろん加齢でまとまらなくなってきた方、毛量多くて気になっている方、ぜひRe:more hair&spaにご相談下さい。


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Re:more hair&spa

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